就学前のお子様に教育・保育・子育て支援を一体的に提供する施設として、都道府県の認定を受けた施設のことですが、多様なタイプがありますので、実情に適したタイプの選定が必要になります。
例えば、幼稚園が長時間保育も行う「幼稚園型」の場合、
認可外保育施設と連携すれば、0〜2歳児を受け入れることも可能になります。
園様にとっては、管轄が文部科学省(幼稚園)と厚生労働省(保育園)になるので、事務が煩雑になるというデメリットもありますが、0〜2歳児を受け入れることにより保護者との信頼関係が深まり園児数が安定するというメリットがあります。
保護者にとっては、
- 就学前の子ども達に保育だけではなく教育の提供が受けられる
- 入園の条件に保護者が働いているかは問われない
- 年齢の近い兄弟・姉妹を同じ園に預けられる
など、安心して日常生活を過ごせるというメリットがあります。
まだスタートして間もない制度ですが、
園様及び保護者にとっても有意義なシステムだと考えております。
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